見出し画像

【New Event】 Gallery OUT of PLACE TOKIOで開催中。Houxo Que「Proxy」がArtStickerに加わりました。

概要

 この度Gallery OUT of PLACE TOKIOは 2020年2月 - 3月期の展覧会として、Houxo Que (b.1984) による「Proxy」の作品をArtStickerでもご覧いただけるようになりました。

昨秋、解体前の戸田建設の本社(京橋)で開催された「TOKYO 2021」美術展(黒瀬陽平によるキュレーション)において、Houxo Queのインスタレーション が大きな話題になりました。
近年Queの作品の特徴は、同世代の作家達にも通底するパソコンやスマホが発する人工光を表現媒体にしている他、液状の画材(上記インスタレーションでは墨汁の池、NOUMENONシリーズにおいては画面上の透明メディウムなど)を用い、表現における画材を社会における美術家の存在に重ね合わせるなど、従来の絵画の意味を大きく変革させている点にあると言えます。

2年ぶりとなるのHouxo Queの個展に是非ご注目ください。

画像1

Houxo Que《NOUMENON_Proxy》

Artist statement

Proxy
ディスプレイ・モニターを見ることはイリュージョニスティックだ。なぜならそれは窓のように、我々に〈この世界に良く似たシミュレート〉を見せるからだ。それは「現実のように見えるもの」ではなく、「現実によく似た別の現実」と言えるだろう。そこで経験されることは、想像的なものの空虚さとは異なり、なにかが私の代理として私に経験そのものを中継してるかのように現れる。
ディスプレイ・モニターの発光は、社会に広がり今では地球上のどこにでもありふれたものとなりつつある。それぞれはネットワークで結ばれ、遍在し、ポスト・インターネット以降わたしたちの社会の一部を表象する平面となった。そして、ポスト・トゥルースと言われるこの時代にあって、それこそが真実(または偽り)を映し出す鏡のように言われるまでになってしまった。

この奇妙な光る板――ディスプレイに描いたものを、私は絵画と呼ぶ。なぜそれが絵画なのかと問われれば、絵画が(それが窓だろうが鏡であろうが)世界を映し出し揺らぎ続けたのと同じように、ディスプレイもまた(それが真実だろうが虚偽であろうが)世界を映し出し瞬き続けているからだ。どちらにも光の仮象面があり、前者は与えられたもの、そして後者は自ら発するものである。私はこれらの共通と差異を、継承と漸進と捉え、ディスプレイ・モニターを絵画の支持体の一つと位置づけて制作を行ってきた。その時に定着されるメディウムとは、ディスプレイの”中”と”外”という隔たりの表面にあり、我々に経験を中継する透明な代理(Proxy)の姿である。

(文: Houxo Que 2020年1月)

画像3

Artist profile

Houxo Que
1984年 東京生まれ。1999年 グラフィティを始める。
10 代でグラフィティと出会い、 ストリートで壁画中心の制作活動を始める。以後、現在まで蛍光塗料を用いたペインティング作品とブラック ・ ライトを使用したインスタレーションで知られる。
作品の制作過程をショーとして見せるライブペイントも数多く実施。
2012 年頃よりディスプレイに直接ペイントをする制作を行いはじめ、 2014 年BCTION、 2015 年 Gallery OUT of PLACEにて 16,777,216view シリーズを発表した後様々な企画展示およびアートフェアなどで活躍、 現代アートのシーンにおいて注目を集めている。

画像3

基本情報

Houxo Que「Proxy」

会期: 2020年2月21日(金)- 2020年3月29日(日)
会場: Gallery OUT of PLACE TOKIO
住所: 東京都千代田区外神田6丁目11-14 3331 Arts Chiyoda #207
開館時間: 12:00 - 19:00(木 - 日曜日)
休館日: 月・火・水曜日
観覧料: 無料
URL:   http://www.outofplace.jp/tokio/

ArtStickerのダウンロードはこちらから
▶︎iOS版:App Store
▶︎Android版:Google Play

ArtStickerは、アーティストへ「好き」の気持ちを直接おくれるプラットフォームです。
コーヒー1杯分のお金からはじまる、アーティストとのつながり。
小さな「好き」の気持ちが連鎖して、アートの世界が広がっていきます。
ArtStickerで、今までにないアート体験を!

Please follow us!
Twitter | Facebook | Instagram



この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
note.user.nickname || note.user.urlname

TCMは「世の中の体温をあげる」という想いをかかげ、「Soup Stock Tokyo」等を手がけてきた遠山が構想する「新たなアート体験」に、PARTYが得意とする「デジタルでの体験設計」を融合させ、アートと個人の関係をテクノロジーで変革させ、新たな価値の提示を目指しています。

他の記事もぜひ読んでみてください!
5
The Chain Museumは、遠山正道×クリエイター集団PARTYが新たに発信する  「アートの次のあり方をつくる」プロジェクトです。

 アーティスト支援アプリの「ArtSticker」を運営しています。 https://artsticker.app/
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。