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新しい観劇スタイルが生まれた日。ー劇団「狼少年」『生きても死んでもこんにちは』×ArtSticker レポ&インタビュー)

「うそはうそでもほんとうの」をモットーに掲げ、下北沢を仙台を拠点に活動をつづけている劇団「狼少年」。彼らの第10回記念公演『生きても死んでもこんにちは』がArtStickerに加わりました。今回、編集長自ら初日公演にお邪魔し、「劇×ArtSticker」を実際に体験。さらに狼少年主宰の奥津裕也さんに、ArtStickerから感じた率直なお気持ちをうかがいました。

スティッカーをしてコメントをするって、ポジティブな感じがします

「狼少年」は、2015年が旗揚げなのですが、そのときは『Dream of Passion』という作品を公演するために集まったんです。SNSも《狼少年『Dream of Passion』》という名義ではじめて。SNSでスポンサーを募ったり、舞台をもとに短編映画を作って配信したりしていました。おかげでたくさんのお客さんに来ていただけて、劇団として続けていくことになったので、その流れで「狼少年」という名義で作り直して、現在まで続けています。
ArtStickerとSNSとの違いはまず、有料か無料かということですよね。スティッカーをしてお金を使って)コメントをするというと、ポジティブな感じがあって、新しい感覚です。たとえば、Facebookとかだと、いいねの件数は多いけど、コメントは少なかったりしますよね。でも、ArtStickerだとスティッカーを送ってくださった方はほぼ必ず、何かしらコメントをしてくれて。そういう点で大きく違うと思います。

公演前に直接劇団にメッセージを送ることで、いつもの観劇よりもさらに気持ちが高まることを実感。公演に対する想いを表明することで、劇団がグッと近くなる感覚をおぼえた。

日常的にArtStickerの話は、劇団のみんなですごくしています。今スティッカーをしてくださっている方の8割が、知り合いではない方だと思うのですが、狼少年の存在をしらなかった方が、公演も始まっていないタイミングでスティッカーを送ってくださるのは、正直意味がわからない(笑)。でもチケット代に加えて、たとえば、120円であったとしてもプラスアルファのお金を払ってくださる方って、やっぱり一般のお客様とは違うと思いますね。それに、これまでのアンケートだと、いただいたコメントに返信することができなかったので、ArtStickerは、よりお客様を身近に感じることができます。

終演後すぐに感想を送ることで、その瞬間の感動や気持ちをダイレクトに伝えられる喜びを新たに発見した。また、それに対して、他のユーザーさんや劇団の方から返信がくるのも、今までの観劇ではなかった新しい体験だった。

ArtStickerで生まれるつながりは、「自分が公演にコミットしている気持ち」を持ってもらえると思う


僕らは決して有名ではない俳優なので、最初でこそ2000人弱のお客様に来てもらえましたが、新規のお客様に観ていただきたいという気持ちが強くあります。ArtStickerで生まれる新たなつながりは、単に裾野を広げるだけじゃなく、「自分が公演にコミットしている気持ち」を持ってもらえると思うので、これまでにはない、面白いものが生まれるんじゃないかと期待しています。

今後は、ArtStickerでどんどん舞台以外の顔を発信していきたいですね。ひとつの公演と公演の間が長いので、狼少年のことを定期的に思い出していただけるような、映像作品なども配信していけたら良いなと思っています。
劇団みんなで、活用方法を考えているところなので、ユーザーの皆さんにはぜひ楽しみにしていただきたいです。

今回、ArtStickerを使って劇団とコミュニケーションを取りながらはじめて観劇したが、「関係者」ということを完全に抜きにして、今までにない新鮮な体験を得られた。これまで、幾度も観劇をしてきたが、ここまで劇団を身近に感じたことはなかったと思う。距離の近さを感じたことで、物語への没入感や、次回作への期待も圧倒的に大きくなったように感じる。ぜひ一度、この感覚を味わってみてほしい。きっと、もっと演劇が好きになれるはずだから。

劇団「狼少年」
俳優・奥津裕也と川瀬遼太による演劇ユニット。
下北沢と仙台を拠点に活動。出演者には舞台や映画で活躍する、二人と縁のある個性豊かな役者達が顔を揃えている。

<仙台公演>
2019年7月26日〜28日
26日,27日 14:00/19:00
28日 13:00
会場:せんだい演劇工房10-BOX(若林区卸町)

ArtStickerは、アーティストへ「好き」や感動の気持ちをおくれるプラットフォームです。
コーヒー1杯分のお金からはじまる、アーティストとのつながり。
小さな「好き」の気持ちが連鎖して、アートの世界が広がっていきます。
ArtStickerで、今までにないアート体験を!


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