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Open Letterで開催。気鋭アーティストの山本亜由夢による個展「我々の休暇」 の作品が加わりました。

展覧会概要

Open Letterはこの度、移転後2回目の企画として、10月3日(土)より山本亜由夢さんの個展『我々の休暇』を開催いたします。

山本さんは、武蔵野美術大学大学院を修了したばかりの新進気鋭のペインター。在学時より、精力的に学外の企画に参加してきました。修了制作展においても、ひときわ存在感を示していました。
本展では、ペインティングとドローイングの新作群を発表いたします。

本展は、もともと4月開催の予定でしたが、コロナ禍のため10月に延期。その間、展覧会タイトルにある「休暇」という言葉は、期せずして様々な意味を孕むようになりました。また、Go To などの経済政策を巡っての人々の態度や行動、それによる分断など、突然やってきた、これまでとは異なる「休暇(もしくは休日)の過ごし方」に翻弄され続けているように思えます。(少なくとも、私たちはそうでした)

山本さんは、「親密と不和」を制作のテーマにしています。楽園を想起させる色鮮やかな作品に描かれた人々は一見、享楽的に休暇を謳歌しているように見えますが、画面のあちこちに不穏なイメージが描き込まれています。

それらは決して寓話的に描かれているのではなく、(というよりも、寓話的な読みは、時折現れる暴力的な筆致やマチエール、一方で朴訥としたマンガのような鳥や人の表情、そしてセオリーから外れるような蛍光色の使用、などによって掻き乱される。)混沌とした画面の中で、安易な意味づけを避けるように浮き沈みしながら共存しているように見えます。

楽園的、享楽的な世界観の中で肯定と否定を超えてさまざまな両義性を描きつけようとする山本さんの個展、ぜひご覧ください。

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山本亜由夢《vacation》

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展示風景

作家ステートメント

全体に降り注ぐような優しい光の中なのに、不和の真っ最中で、みたいなことがあると思います。私はよく遭遇します。そしてそれが、耐えられない!と思うのですが、やはりそこには嫌なものだけではなく、複雑な美しさの気配が存在していることに気づきます。

最近は描くときは光だけはなるべく現実の法則を順守しています。光が客観を担保してくれるからです。色は好き放題やります。形は中間くらいでやります。その行き来で画面がより複雑になってくれと願いながら描いています。

- 山本亜由夢

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展示風景

作家プロフィール 

・1995年 東京都出身
・2020年 武蔵野美術大学大学院修了

主な展示歴
・2019年 個展 「親密オブセッション」(コートギャラリー国立、東京)
・2019年 個展 「親愛なる」(ギャラリーFace to Face、東京)
・2018年 二人展「希う食卓」(ギャラリーカフェ3、東京)
・2018年 「武蔵野美術大学卒業制作優秀展」(武蔵野美術大学美術館、東京)​

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描きためられたドローイング

基本情報

山本亜由夢「我々の休暇」

会期
2020年10月3日~11月15日

会場
Open Letter

住所
東京都杉並区下高井戸5-3-17
(京王線上北沢駅徒歩10分
※同じ住所の一軒家が3件ずつ続いているため注意)

開館時間
12:00~18:00

休廊
月、火、水、木、金、祝(土日のみオープン)

観覧料
¥500
※児童、学生、近隣の方は無料

URL
URL http://openletter.jp

事前予約方法
・Eメールによる事前予約の場合
件名「山本亜由夢 事前予約」として、本文にお名前、ご来訪希望日時 をご記入の上、info@openletter.jp 宛にお送りください。

・SNSのDMによる事前予約の場合
Open LetterのInstagram、Facebook、Twitterのいずれかのアカウント宛に、お名前、ご来訪希望日時をDMでお送りください。

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